前回、「居住環境を見直すことで喘息やアトピーをコントロールできる」というお話をさせていただきました(喘息はコントロールできる時代(1))。
つかした建築では、そんな“健康によい家”を実現するため、『BAREair』(ベアエア)という自社独自の工法を採用しています。
『BAREair』は、ヨーロッパで生まれた世界トップクラスの製品を用いた家づくりの技術。
BAREは英語で「素肌」や「何も身につけていない」ことを意味するため、“何もまとっていない空気”をイメージして、『BAREair』と名付けました。
徹底した現場管理のもと、高精度の気密断熱施工ができる熟練の大工のみが請け負える家づくりです。
採用したのは、完全無添加の100%自然素材であるスイス漆喰、ドイツ製の調湿気密シート、木質繊維断熱材など、世界でも認められたものばかり。
このような建築材料と高度な技術を用いて“空気のキレイな家”をつくるのが『BAREair』です。
前回の記事でもお伝えしたように、有害物質を排除し、自然の調湿作用を活かすことで喘息やアトピーなどの症状を抑制する『BAREair』ですが、この『BAREair』はアレルギー疾患でお悩みの方だけに効果を発揮するものではありません。
長浜市は北陸に近く、多湿な環境にあります。
ジメジメとした梅雨の不快感や夏の過ごしにくさは誰にとってもつらいもの。
昔に比べて季節の変わり目が長くなっていることもあり、体調をくずしやすくなっている方も多いように感じます。
このような気候条件において、室内の空気環境を整えることは、アレルギーの有無にかかわらず、日々の暮らしやすさを改善することにもつながります。
そういう意味で、『BAREair』の家では夏涼しく冬暖かいだけでなく、つねに最適な空気環境を保つことで、年間を通して快適に暮らすことができるのです。
梅雨の不快感や蒸し暑い夏の過ごしにくさから解放されたい方。
喘息やアトピー・鼻炎など、ご家族のアレルギー疾患に悩まれている方。
つかした建築の“空気のキレイな家”を、家づくりにおける選択肢のひとつとして、ぜひご検討ください。