Simple design with subtraction
ただのオシャレは必要ない。
必要なものだけに囲まれて、シンプルに暮らす。そうすれば、四季折々の変化や、光や風や音、家族の繋がりをより感じられるはず。
家づくりや暮らしづくりはオシャレで機能的であるべきだと考えています。足し算することは簡単です。物に頼ればあれもこれも便利にもなります。
それでは、次から次へと時代の移り変わりや家族の暮らしの変化に合わせて、ものを買い足していかないといけなくなります。
そうではなく、ずっと続くような幸せを作りたいと思う。
必要な機能を生むために手仕事でできることは何か？
必要な機能を最大限活かすために必要な形はどんな形か？
時間がかかる作業ですが、そこを惜しみたくないと僕は思っています。
#01
特徴は漆喰のまっ白な白と、木やガルバリウムとの風合いです。下屋が深く伸びた地域にあったデザインで、時間が経っても見飽きないシンプルデザインです。
軒は750mm以上、けらばは650mm以上出すことで、雪の多い長浜でも、外壁を雪や雨風から守ることができます。実は家の形で耐久性は変わるのです。
外壁材は天然100%スイス漆喰と無垢の板張り。漆喰は合成樹脂を含まないので風化はあっても劣化がない素材で、遮熱性も高いのが特徴です。
つかした建築の外装材は、基本的に天然素材をや長く持つものを提案するので、メンテナンス時のコストが抑えることができたり、自分で直せるものもあります。
#02
つかした建築の家の内観デザインは、シンプルだけれど洗練された素材を活かした設計になっています。デザインをする上で、あれやこれもと色や形や物を増やしていくことは簡単です。しかし、本当に大切なのは、長い間愛着が持てるかどうかや、使いやすいかどうかです。できるだけ導線をはっきりとさせて、見た目はシンプルに、そして触れるものには素材感がしっかりとあって、優しく感じるものをご提案しています。
つかした建築の標準仕様は触れると温かい天然の無垢床材になります。無垢床は風合いと質感があり、シンプルなデザインには欠かすことができない素材です。
内装もスイス漆喰が標準仕様です。まっ白な壁は補修も簡単なので、壁に穴をあけてもOK。いろんなインテリアのキャンバス下地になってくれます。
大工工務店だからこそ、既製品をあまり使わず、造作の棚や家具をご提案できます。また建具も無垢の木なので統一されたデザインを演出することができます。
その他にも、暮らしを彩るものをつかした建築ではメーカーとコラボしてご提案しています。特に家具メーカーのご提案は喜んでいただいています。
#03
キッチン周りの棚や収納もお客様の暮らしの理想に合わせて、大工さんが手作りで作っていきます。オリジナリティある家づくりを。
キッチン動線上には、パントリーを必ずご提案しています。子供が小さいうちは物が多く、片付けも大変なもの。少しでも整理された空間を。
トイレにはミニ洗面がセットになっています。この洗面台も大工さんの手作り造作をしています。建材にはない優しい肌触りとデザインを。
洗面台も大工さんの造作で木を使って作られます。シンプルでいて使いやすい。また、棚のサイズ感もお客様とお打ち合わせで決定します。
#04
パッシブデザインという言葉をご存知でしょうか？パッシブデザインを採用した家をパッシブハウスと呼び、この設計の考え方は、住宅の先進国であるドイツで生まれました。高気密高断熱で性能は高めるものの、小さな窓で性能を高める密閉しされた暮らしではなく、自然の力を活かして暮らすことができる家なのです。大きな窓からは、冬は太陽の光を取り入れ、夏は屋根でその光を遮る。さらに、窓の配置やサイズの設計で、家の中を自然の風が通り抜けるように設計します。
住宅を建てた後の不満に多い、「明るさが足りない」ことや「暑い寒い」、「風通しが悪い」ということを根本からなくすことができる設計で、つかした建築の家づくりでは、長浜の地域にやそれぞれの建築予定地に合わせた設計をご提案します。
夏の日差しは高く、軒やけらばを長くしておけば遮ることができます。反対に冬は日差しが低いので、遮られることなく、窓から部屋の中に光を取り入れられます。
1Fリビングの大きな窓から空気を入れて、吹き抜けやリビング階段を通して、2Fの通風用の小窓から風を逃すことで夏の熱を逃がしたりすることができます。
熟練大工だからこそのきめ細やかな断熱気密施工により、夏涼しく・冬暖かい暮らしができる性能の家を実現しました。特に寒くなる長浜にはぴったりの家です。
パッシブ設計の家は、省エネ効果も高く、年間の光熱費が抑えることができます。建築費用以外の費用が日々の負担になるので、気になる方は是非ご相談ください。
