Insulation

大工は木とともにその技術を買われて、地域の家づくりを主体となって担ってきました。木を使うのは何も外壁や内装仕上げ材だけではありません。つかした建築では、その性能や環境性から世界で注目されている木繊維断熱材を長年愛用しています。

木の端材を原料とした⽊質繊維断熱材は、まさに天然の断熱材。⽇本の厳しい夏の暑さ‧冬の寒さ対策に加えて、騒⾳を吸収・高い防火性、そして部屋の湿度を調整して快適な室内環境を保つという、長く住まう家づくりには欠かせない性能を持っています。

Performance

つかした建築の断熱気密は、実測・計算に裏付けられた国内トップレベルの性能を誇っています。建てる家の性能を数字で証明し、実測している工務店は全国でもまだ多くありません。私たちは基本的人権である命=健康で快適なストレスフリーな空間をつくるための性能を担保すべく、設計する1棟ずつをUA値(断熱性/地域区分5〜6地域)を計算し、C値(気密性)においては全棟で気密測定を行ないます。

Topic・全棟気密測定を実施

高い断熱性を実現していても、気密性が担保できていなければその性能は十分に発揮することができません。そして、その気密性は口で言うは易し。大切なのは、何よりも大工による丁寧な気密施工とその結果を指し示す実測です。地域でもいち早く高性能住宅に取り組んできて実績も積んでいる弊社だからこそ、現場においても何が重要なのかを直接大工より解説することも可能です。


Insulation

つかした建築で標準採用している⽊繊維断熱材STEICOは、冬の寒さのためだけでなく夏にも効く断熱材と呼ばれいます。熱の伝えやすさを表す熱伝導率はその他断熱材と大きく変わりありませんが、⽐熱容量という熱を溜め込む力がその他の断熱材に比べてとても⼤きいというのが特徴です。実際に住まわれる方からの声としては、夏場でも夜は涼しくて冷房がいらないというほどです。自然素材と相まって、年中部屋の中が快適になる幸せをぜひご体感ください。

実は燃えにくいのが木材の特性。木の表面は燃えると炭化してそれ以上燃えにくくなるという特性があります。炭化層は⽕災時に断熱材全体がすぐに燃えるのを防ぎ、延焼を抑制してくれる優れた機能なのです。さらに、他の断熱材と比較するとその差は歴然です。硬質発泡材などのように燃焼中に垂れ落ちることがなく、⽕災時の安全性が⾼いこと、さらに燃えた煙も化学系の断熱材と比べて有害性が低いのです。

高気密高断熱の家に住むと驚くのが、雨の音にも気づかないぐらいに静かでストレスを感じないということです。その防音に関しても木繊維断熱材は一役買っています。⽊材の多孔質構造は、⾳を吸収して⼈の聴覚に優しい波⻑だけを残すという特徴があります。静かな室内にすることは、感覚が敏感になり過ぎず、安眠できるなど心身の健康にとってもいい影響があるのです。


Passive design

木繊維断熱材を使った丁寧な断熱・気密施工だけでなく、より月々の光熱費を抑えることができるように、つかした建築ではプランニング段階で敷地環境、それを活かすパッシブデザインを考えて設計を行なっています。パッシブデザイン・パッシブ設計は、地域毎・立地毎に異なる太陽や風などを上手く暮らしに取り入れたり、遮ったりすることで室内を快適にする設計手法です。

また、UA値やC値のように効果の指標となる数値と同様に、いかに室内が快適になるのか?省エネになるのか?をシミュレーションという目に見える形でお施主様にご提案をしています。外皮計算と呼ばれる温熱シミュレーションや電気代のシミュレーション、さらには太陽光を利用すると月々の光熱費はさらに抑えることができるので、それをわかりやすくするための太陽光シミュレーションなどをご提供いたします。

6 Fixation