家を建てる、リノベーションするタイミングというと「築年数がたって家の老朽化が気になり始めた頃」というのももちろんありますが、それとは別に“ライフスタイルが変わる”タイミングで計画をスタートされる方も多いですね。
たとえば、「子どもが生まれる」「子世帯と同居する」など“家族が増える”とき。
あるいは、「子どもが巣立ったあと」など“家族が減る”とき。
なかでも多いのは、子どもが小学校に入学するタイミング。家族構成は変わらないけれど、暮らし方が大きく変わる時期ではあります。
このタイミングで家を建てるとなると、多くの親御さんがまず考えるのは、
・ランドセルや制服の収納
・宿題するためのスタディースペース
・子ども部屋の数や仕様
などではないでしょうか?
しかし、本当に大切なことは、もっとほかにあるはずです。
何より大切なのは、子どもが毎日元気でいてくれること。元気で学校に通ってくれることではないでしょうか。
学校で遊びと勉強に疲れて帰ってくる安らぎの場所であり、一日の大部分を過ごす場所。それが、家。
まず、日々の健康のため、家の中の空気はできるだけ清浄に保ってあげましょう。
さらに、子どもの五感を育む自然素材の活用。
それとは逆に、外からの騒音で五感を刺激しすぎないための気密性。
寒い冬や暑い夏でも行動を制限されず、活発に動き回ることのできる温熱環境。
大人になった子どもたちが受け継いでいくための、資産価値の高い家づくり。
家を建てるとき、親として子どものためにしてあげられることは、実はこんなにいろいろあるのです。
「ただ毎日、元気で過ごしてほしい」
「子どものために、よりより環境を整えてあげたい」
そうお考えの親御さんたち。子どものための家づくりについて、つかした建築と一緒に考えてみませんか?
来年の春に向けて、あなたからのご相談をお待ちしています。