先月10日、つかした建築の事務所から程近い内保町の一角に、貸し切りサウナとカフェバーのお店をオープンいたしました。
さうなとカフェバー BARE HAUS
お店ではありますが、本来の目的は『地域交流』。
コロナ禍以降、地域との関りが希薄になったと感じている人は多いのではないでしょうか。
以前は、子どもがその辺を歩いていれば「どこの誰」とすぐにわかったものですが、数年に渡るステイホームによって地域や学校の行事も軒並み中止され、いつしか“人々の顔が見えない暮らし”が日常に。
その間に我が子も大きくなり、地域の人たちと関わる機会がますます減っていくことに、寂しさを感じるようになりました。
そこで、少しずつ構想を温めてきたのがサウナとカフェバーを併設した地域交流施設の建築です。
日常生活の中のちょっとしたレジャーに、ふとした息抜きの時間に、ご家族や職場の同僚とサウナでリラックスしたり。
オーガニックコーヒーや長浜のご当地酒で空き時間を埋めてみたり。
カウンターでお客様同士の会話が弾み、地域のコミュニティが広がっていくような、そんな空間でありたいと思っています。
3/10(月)に【BARE HAUS】がオープンし、最初のお客様はなんと、近所に住む小学生の子どもたちでした。カフェでケーキを食べ、ジュースを飲んで帰って行き、週末にはお母様も一緒に来てくださいました。
オープン早々に「誰でも気軽に立ち寄ることができる」「地元の人たちのための居場所」というコンセプトを実現できたようで、とてもうれしく感じています。
皆さまも、ぜひお気軽にお立ち寄りください!