つかした建築の家づくりでは、基本的に自然素材の仕上げを標準仕様としてご提案しています。
例えば、それは無垢の木でできた床材や、そこに塗る自然塗料です。なぜ、つかした建築が自然素材を採用しているかは、「健康」ということをテーマに家づくりをしているからです。
実は、今の日本の家づくりに一般的に使われている素材(ビニールクロスや複合フローリングなど)は、新建材と呼ばれ、石油由来の製品が多く、シックハウスや様々なアレルギーを引き起こす要因になる物質を持ち合わせたものです。代表自身の身内にシックハウスの経験者がおり、そこから健康ということを深く考えた結果、自然素材を使い、ビニールクロスは貼らないという結論に至ります。
【つかした建築で採用する自然素材】
01.無垢床・無垢の建具
無垢材でできた床や建具は、手触りがとてもよく触れていたくなるような心地よさがあります。もちろん無垢の木だからこそのメリットもたくさんあります。
[無垢床・無垢建具のメリット]
①温度変化から体を守ってくれる:木は蓄熱する素材で、そもそも手触りも新建材に比べて2〜3℃暖かいので、寒暖差によるヒートショックの予防になる
②調湿効果があるため、室内の湿気を調整してくれ、年中過ごしやすい空間をつくることに貢献してくれる
③木の香りがストレスを和らげてくれる
④月日が経つごとに、温かみのある色合いになったり、表情が少しずつ変わったり、味わい深い仕上がりになっていく
⑤メンテナンスを自分で行うことができるので、家にかかるランニングコストを抑えることができる
02.リボス自然健康塗料
上記で紹介した無垢材には必ず塗っているのがこの自然塗料です。ドイツで生まれて半世紀近く経つ、自然塗料の世界トップブランド「Livos」安全性の高さが世界中で評価され愛され続けている商品です。このリボス自然健康塗料は色合いも優しい自然界にある色味で、塗った後の手触りも無垢独特の優しさをしっかりと残せるものです。
もし、アレルギーをお持ちなどで成分が気になる場合はお問い合わせください。商品は全て成分を100%公開しておりますので、提示することも、サンプルでパッチテストを行なっていただくことも可能です。
03.スイスウォール
つかした建築の家づくりには最も欠かせない素材といってもいいのがこのスイスウォールです。エコ建築の先進国であるスイスで生まれた天然100%の本漆喰で、その特徴は快適かつ健康に暮らせる効果ばかりです。もちろん、熟練の技術やきちんとした設計知識を持っていないと難しいのが漆喰です。そのあたりは全棟内外装漆喰で建ててきている私たちだからこそ、安心した素材と施工を提供できます。
[スイスウォールのメリット]
①とにかく白い!光が当たると輝くように白く光ります。
②不純物をほとんど含まないため、耐久性が高く、割れにくい(もし割れても自分で簡単にメンテナンスできる)
③調湿効果があるので、部屋で部屋干しだってできるようになる
④アルカリ性が非常に高く、部屋の空気の殺菌をしてくれる
⑤それらがあり、カビやダニの繁殖を抑えることができる
⑥自然素材なので、シックハウスなどの心配がない
04.オガファーザー
ビニールクロスの代わりになる優れものがこのオガファーザーです。オガファーザーは、ドイツで生まれて100年近く世界中で使われている紙でできた壁紙のこと。紙が原料なので、自然環境にも優しく、ゴミを生み出しません。そして、何より自然素材だからアレルギーの心配もありません。
オガファーザーは、主に天井の仕上げに使っていて、漆喰と合わせるために、仕上げに漆喰塗料を塗っています。希望があれば好きな色に塗ることも可能です。
05.木質繊維断熱材STEICO
つかした建築の家づくりでは、断熱材までもが自然素材なのです。
詳しくはこちらの記事に記載しているのでご覧くださいさい。
STEICOについて>>>
このように、つかした建築ではこだわりの自然素材をご提案しています。
もっとこれら素材について詳しく話を聞いてみたいという方は、ぜひつかした建築の家づくり勉強会にご参加ください。