そろそろ本格的な花粉シーズンですね。
目やのどがかゆい、鼻水が止まらないと、毎日つらい思いをしている人も多いのではないでしょうか。
花粉症でなくても、季節の変わり目になると体調をくずす人は多いといいます。
朝晩の気温の変化についていけず風邪をひいてしまったと思っている人もいるかもしれませんが、もしかするとその不調の原因は『寒暖差アレルギー』かもしれません。
寒暖差アレルギーとは、激しい寒暖差によって自律神経のバランスが乱れることで起こる、くしゃみや鼻水・鼻詰まりといった症状のこと。
朝晩と日中の気温差が7度以上になると発症しやすく、春先や秋から冬にかけての時期に起こりやすいといわれています。
昔と違って、最近は季節の変わり目が長くなりましたね。10月になっても30度を超える日があれば、真冬でもなんとなく暖かい日があったり。
長引く季節の変わり目のせいで、身体に負担を感じる人も増えているのかもしれません。
寒暖差による不調を防ぐには、身体に感じる温度差をなるべく小さくすることが大切です。
衣類で調節するのもよいのですが、根本的な解決を求めるのであれば、住まいにこだわってみることをおすすめします。
「なぜ住まい?」と思われるかもしれませんが、高気密高断熱の家なら家の中の温度差が少ないため、寒暖差の激しい季節でも身体に余計な負担をかけることなく、快適に過ごすことができるからです。
さらに、適切な換気を行うことで空気をキレイに保てるので、花粉症やアトピー、喘息などのアレルギー症状も緩和されますよ。
この時期、毎年のように原因不明の不調に悩まされているという方は、お住まいの仕様について一度じっくり考えてみてはいかがでしょうか?